ぶら下がり健康器といえば優良な健康器具として知られていますよね。
現在店頭ではあまり見かけませんが、その人気はいまだに根強く高いです。
見た目はシンプルですが健康効果は非常に多く、健康器具の最高峰とも言われています。
この記事では、
- ぶら下がり健康器の効果
- 効果的な活用方法と口コミ
- 選ぶ基準とおすすめのぶら下がり健康器
以上について解説しているので、ぜひ最後までご覧下さい。
筋トレやダイエットとの相性も抜群ですよ。
※参考記事 170cmで78kg肥満男が1年で15kg痩せた話
ぶら下がり健康器の効果

ぶら下がり健康器の主な健康効果は下記です。
- 姿勢改善により猫背が良くなる
- 血流が良くなり冷え性が改善
- 肩こり・腰痛や頭痛などが良くなる
- リフレッシュ効果があり気分がスッキリする
- 身体の可動域が広がり柔軟性がつく
上記に加えて握力・腹筋や上半身を鍛えることもできます。
ここまでの恩恵があるのなら使わないのはもったいないですね
それでは効果的な使い方を見ていきましょう。
ぶら下がり健康器の効果的な使い方3選

ぶら下がり健康器の効果的な使い方を3つ紹介します。
- ぶら下がってリフレッシュ・ストレス解消効果
- 足上げ(レッグレイズ)により高負荷な筋トレ効果
- 下部のプッシュバーを活用し腕立て伏せ
上記に加えて懸垂も非常に効果的です。
上半身全体を鍛えられるのでこちらも併せて実践してみて下さい。
それぞれの項目について下記で詳しく解説していきます。
ぶら下がってストレス解消
こちらはバーにぶら下がるだけという非常にシンプルなものです。
現代人はデスクワークが多く、日々ストレスを感じていますよね。
そんな現代人に最適な効果だといえるでしょう。
ぶら下がりによる効果は下記です。
- 日常生活で凝り固まった筋肉を伸ばせる
- 肩周りの血流が良くなり肩こりが改善される
- 背中を気持ちよく伸ばせるのでリフレッシュできる
以上のように心身ともにリフレッシュができます。
私はリモートワーカーなのでリフレッシュ効果は特に嬉しいです。
作業効率のアップにも繋がりますね。
足上げ運動で腹直筋に高負荷
足上げはレッグレイズと呼ばれている運動になります。
運動の手順は下記のようにシンプルです。
- 1:両足を浮かせた状態でぶら下がる
- 2:腹筋を意識しながら、両足を90度に上げる
- 3:ゆっくり下に両足を戻す
上記の内容で10回・3セットを目安に行いしましょう。
シンプルながらも腹直筋にハードなアプローチができます。
高負荷な運動になるので無理はしないようにしましょう。
足上げ(レッグレイズ)運動の効果は下記です。
- 腹筋とインナーマッスル(腹横筋・腸腰筋)が鍛えられる
- 内臓の位置を整え、ぽっこりお腹の解消効果が期待できる
- 骨盤の歪みや姿勢改善によって、代謝や見た目が良くなる
内容はハードですが、主にお腹周りを中心にシルエットが綺麗になります。
お腹周りが気になる方は積極的に行いたい運動ですね。
キツいと感じた方はセット数を減らしても問題はありません。
下部のプッシュアップバーを活用し腕立て伏せ
ぶら下がり健康器の下部にはプッシュアップバーがついています。
こちら活用して腕立て伏せを行うというものです。
プッシュアップバーを活用する腕立て伏せの内容・効果は下記になります。
- 床で行うよりもキツくなるが効果は高くなる
- 通常の場合よりも大胸筋を強く収縮できる
- 床で行うのに比べて身体への負担を軽減できる
- 収縮が強まるので、負荷が高まるので筋トレ効果も高まる
- 筋トレ効果が高いので筋肥大が通常時よりも加速する
以上のように通常時よりも高負荷な筋トレが可能です。
通常は大胸筋のみですが、上腕三頭筋や僧帽筋にも負荷をかけることができますよ。
※参考記事 ぶら下がり健康器は危険?安全に取り扱う上での注意点
より効果的な使い方ができるぶら下がり健康器選択基準

ぶら下がり健康器といっても似たようなものが多いですよね。
目的や状況によって最適なものは人それぞれ違います。
身体に良いのは分かったけど何を基準に選べば良いのでしょうか。
ぶら下がり健康器は以下の3点を基準に選ぶのが良いです。
- 耐重量ある程度高いものを選ぶ
- フレームが太く安定するものが良い
- 高さやサイズが合っているものを選ぶ
下記で各項目を詳しく解説していきます。
それでは見ていきましょう。
耐荷重量
耐荷重量とは安全に使用できる最重量になります。
自分の体重と同程度で大丈夫というの認識は大きな間違いです。
耐荷重量の選択ミスは器具の破損を早める原因にもなります。
ぶら下がり健康器の最荷重量に関するまとめは下記です。
- マシンには自身の体重以上の荷重がかかる
- ぶら下がるだけでも体重の1.5倍程度の耐荷重は必要
- 懸垂などの筋トレをする場合は体重の2倍程度の耐荷重が必要
- 耐荷重量が低いとガタつきや破損の原因になる
- 一般的には80~120kg程度のものが多い
日本人の平均体重を考えると一般的なものは少し心もとない気がします。
ぶら下がったり反動をつけたりするので余裕を持ったものを選びましょう。
耐荷重量が体重の2倍以上あるものを選んでいれば間違いないです。
価格
価格はいうまでもないですが重要な項目です。
安価で良いものを購入したいとは誰もが思いますよね。
ですが安価なものは簡素な作りで転倒の危険性があるので、避けるのが無難です。
品質・価格面を考慮する場合は下記の価格帯を目安するのが良いでしょう。
- ぶら下がるだけのもの:¥7,000前後
- ぶら下がり+懸垂ができるもの:¥10,000前後
- ぶら下がり+懸垂+レッグレイズなど多機能のもの:¥13,000前後
価格・品質面や機能面を考えて最適なもの選ぶのが重要です。
高さとサイズ(平面スペース)
高さやサイズ(平面スペース)も同様にとても重要です。
高さやサイズ(平面スペース)に関するまとめは下記になります。
- 高さは身長+40cm程度のものを選ぶのが良い
- 高さ調整ができないとぶら下がれずに下に足がついてしまう
- 限られたスペースに設置するので幅・奥行きを必ずチェック
- 頑丈・多機能のものはサイズが大きくなる傾向がある
自身の目的やサイズ(平面スペース)を考慮して選ぶのが大事です。
ぶら下がり健康器を効果的な使い方をしている人の口コミ
ここで実際にぶら下がり健康器を活用している方の声を見ていきましょう。
■97日目
— 筋トレのポルコ🐽平日毎日筋トレ日記※フォロバ100 (@440karaage) April 28, 2022
体重:95.9kg
懸垂マシン
・チンニング:4、2(オマケ)
・レッグレイズ:10×3
ここ数日、夜中に何度も目が覚めてしまう。#懸垂マシン#チンニング#ぶら下がり健康器#トレーニング#エクササイズ#フィットネス#痩せる#筋トレ#毎日筋トレ#フォロバ100#筋トレ好きと繋がりたい pic.twitter.com/UV8fqtJsuo
アマゾンで買った
— 聖 Takahiko N 🎸 フォロバ99 両手に神秘十字 ラッキーM (@taka1009jpgr) April 2, 2022
ぶら下がり健康器マルチジムが届いた
背中 腰を
伸ばして
腰痛を
やっつける!
懸垂10回が
やっとです 苦笑 pic.twitter.com/zKdSeJDSHY
人間ドック終了
— ヒデキング (@kuroita1969) February 1, 2021
身長が2cm伸びた事がびっくり!
確か30年近く変わらなかったのに
昨年末に購入したぶら下がり健康器の効果かな?
それで猫背が少し伸びただけかな?
いずれにせよ、ぶら下がり健康器はお勧めです!
ぶら下がり健康器を活用している方の声は下記です。
- チンニング(懸垂 )4回2セット、レッグレイズ10回3セットを行う
- 背中・腰を伸ばして腰痛改善のために購入
- 多機能タイプのものを購入し、懸垂は10回がやっと
- 久しぶりに人間ドッグに行ったら身長が2cm増えていた
- 猫背も良くなり、いずれにせよぶら下がり健康器はおすすめ
以上のように健康意識が高い方購入されている印象があります。
懸垂(チンニング)は自分の体重を負荷とするのでハードですね。
おすすめなぶら下がり健康器3選

安かろう悪かろうという言葉がありますがこれは事実です。
安いものには安いなりの理由があり、大半は品質面で問題を抱えています。
そういったものを買っても結果的にお金が高くかかるだけです。
今回紹介するのは下記の内容に当てはまるものになります。
- 万能タイプのぶら下がり健康器
- 耐荷重面でも安全性が確保できるもの
- 高さの調整やフレームの安全面でトレーニングの負担がない
ある程度の金額はしますが安全性・品質面が非常に高いです。
それでは見ていきましょう。
BARWING (バーウイング)
BARWINGのぶら下がり健康器の特徴は下記になります。
- ぶら下がるだけ・筋トレ全ての人におすすめできる万能マシン
- 多機能なのであらゆる筋トレに対応可能
- 耐荷重量が250kgと非常く安全性は抜群
総合力でいえばナンバーワンといっても間違いないです。
多機能・高い安全性により快適な筋トレができますよ。
全身を鍛えたい・何でもできるマシンが欲しい方におすすめです。
<スペック>
項目 | スペック |
耐荷重量 | 250kg |
サイズ(平面スペース) | 幅72cm✖️奥行91cm |
高さ調整幅 | 高さ188~233cm |
重量(製品) | 18kg |
<筋トレ対応種目>
種目 | 対応 |
ぶら下がり | ○ |
懸垂 | ○ |
プッシュアップバー(腕立て伏せ) | ○ |
レッグレイズ(足上げ運動) | ○ |
<機能面>
項目 | 機能面の特徴 |
高さ幅の調整 | 最低188cm~最高233cmの高さに対応し、高さを11段階まで調節ができる |
懸垂バー | 握る場所が4箇所あるマルチな懸垂バーによって、幅広い筋トレにも対応 |
オプション | 付属のマルチバーにより、ストレッチ・スクワットやタオルかけとして利用可能 |
<耐荷重量・安定性>
項目 | 機能面の特徴 |
耐荷重量 | 250kgなので高身長の方や重量級の方でも安全性の確保は万全 |
フレーム | 太めの角型フレーム採用で安定性が高い+2本のロック仕様によりぐらつき防止 |
オプション | 滑りにくい素材をフレームの下に使用+緩みにくいナットを使用するなど細部まで徹底 |
STEADY (ステディ)
STEADYのぶら下がり健康器の特徴は下記になります。
- 多彩な筋トレメニューで全身を鍛えられる
- 使う人の立場に立ってデザインされている
- 女性1人でも簡単設置・組み立てが可能
本格的な筋トレをしたいけど何をすれば良いか分からないという方におすすめ。
こちらは何と分かりやすい筋トレ・組み立て動画を完備しています。
QRコードを読み取るだけなので初心者の方は最適です。
<スペック>
項目 | スペック |
耐荷重量 | 150kg |
サイズ(平面スペース) | 幅68cm✖️奥行95cm |
高さ調整幅 | 高さ190~211cm |
重量(製品) | 24kg |
<筋トレ対応種目>
種目 | 対応 |
ぶら下がり | ○ |
懸垂 | ○ |
プッシュアップバー(腕立て伏せ) | ○ |
レッグレイズ(足上げ運動) | ○ |
<機能面>
項目 | 機能面の特徴 |
高さ幅の調整 | 最低190cm~最高211cmの高さに対応し、高さを7段階まで調節ができる |
懸垂バー | はしご型のハンドルバーを、握る位置や向きにより様々な部位を筋トレ可能 |
オプション | QRコードで読み取るタイプの丁寧な筋トレの解説動画があるので初心者の方も安心 |
<耐荷重量・安定性>
項目 | 機能面の特徴 |
耐荷重量 | 150kgなのでがっしりとした体型の方でも安全性の確保は万全 |
土台 | 土台の設置面が全て床に触れているので、安定性は抜群に高い |
グリップ | 握り心地は抜群で、最適な厚みと滑りにくさをどちらも兼ね備えている |
WASAI(ワサイ)
WASAIのぶら下がり健康器の特徴は下記になります。
- コンパクトで省スペースでの設置が可能
- 多機能であらゆる筋トレができる
- 安定性・騒音面でも安全な設計
筋トレをしたいけど余剰スペース少ないがという方にはおすすめです。
コンパクトながら機能面は充実しています。
作りはしっかりしているので激しい反動などがあった場合でも大丈夫です。
<スペック>
項目 | スペック |
耐荷重量 | 120kg |
サイズ(平面スペース) | 幅68cm✖️奥行83cm |
高さ調整幅 | 高さ187~218cm |
重量(製品) | 23kg |
<筋トレ対応種目>
種目 | 対応 |
ぶら下がり | ○ |
懸垂 | ○ |
プッシュアップバー(腕立て伏せ) | ○ |
レッグレイズ(足上げ運動) | ○ |
<機能面>
項目 | 機能面の特徴 |
高さ幅の調整 | 最低187cm~最高218cmの高さに対応し、高さを7段階まで調節ができる |
懸垂バー | 直線懸垂バーの支柱が程よくカーブしており、鍛えたい部位の対応に優れている |
オプション | 真ん中にあるL字グリップは、持ち方や向きであらゆる筋肉への負荷をかけれる |
<騒音面・サイズ>
項目 | 機能面の特徴 |
騒音対策 | フレームの足部分に滑り止めゴムを使用しており、騒音が発生する心配は不要 |
材質 | 懸垂バーは頑丈なスチール材使用のため、折れる心配は無用 |
サイズ | 幅が67cmとコンパクトで、狭い部屋でも問題なくトレーニングが可能 |
まとめ:ぶら下がり健康器を活用するメリットが絶大!

ここまで解説してきたぶら下がり健康器の効果のまとめは下記です。
- リフレッシュ効果が高いのでステレス解消に最適
- 血流が良くなり、肩こりや姿勢改善の効果が期待できる
- 懸垂・足上げ運動や腕立て伏せを高負荷で行うことが可能
ぶら下がり健康器は健康器具の最高峰といわれています。
今回紹介したぶら下がり健康器をまとめたものはこちらです。
メーカー | おすすめな人 |
BARWING | 全身を鍛えたい・多機能で安全性抜群・何でもできるマシンが欲しい方 |
STEADY | 筋トレを頑張りたいけど、何から始めたら良いか分からない方(QR動画付き) |
WASAI | 余剰スペースが少ないけど、筋トレは頑張りたい方 |
以上のようにそれぞれに良さ・特徴があります。
皆さんの目的や状況に応じて最適なものを選ぶのが重要です。
迷われている方はBARWINGのぶら下がり健康器にすれば間違いないでしょう。